【ジムキャリー】トゥルーマンショーというおすすめ映画【最高傑作】

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皆さんはジムキャリーさんをご存じでしょうか。映画『マスク』を見て知った方も多いんじゃないですかね。他にもエターナルサンシャインの主人公役であったり、有名な役者さんです。個人的に彼の出演作で最も面白かったのがトゥルーマンショーなので、それを今回紹介します。(毎度ですが、いらすとやさん、素敵なイラストありがとうございます)

トゥルーマンショーとは?

トゥルーマンショーは1998年にアメリカで公開された映画です。ジム・キャリーさんが主演であり、ゴールデングローブ賞やヒューゴー賞を受賞した有名な映画です。映画『ガタカ』『TIME』でも有名なアンドリュー・ニコルさんが脚本を書いた作品でもあります。

ストーリーは非常に斬新で、主人公の生活全部は世界中に放送されていた、というものです。生まれた時から本物だと思っていた人生は監督によって用意されたものだったのです。主人公は作中でその事実にだんだん気づいていき…というストーリーです。

僕はこの作品を高校の時、現代文の授業で紹介されて知りました。先生は哲学者であるデカルトの≪自分・神の存在証明≫に関する話を分かりやすくするために、この映画のストーリーを紹介してくれました。どう紹介してくれたかまでは覚えてませんが、その説明でこの映画に強く興味を抱いたことを覚えています。

僕はそれから何度もトゥルーマンショーを観て、大学の授業で発表するくらい好きなものとなりました。

またこちらは、アマゾンプライムで観れる時がある映画なので、是非。

この映画を観て思ったこと

この映画はただストーリーを楽しむだけじゃなく、いろいろと考えさせられる映画です。ある種、ドキュメンタリーを観ているような気分にもなります。

子供時代を思い出した

僕はこの映画から幼少期の不思議な感覚を思い出しました。

それぞれの性格や事情にはよると思いますが、子供の頃って自分が世界の中心で、自分以外のすべてが嘘のものであるように思えません?ただの中二病かもしれませんが、わりと幼少期のどこかの段階でそういうこと考える時期ってあると思うんですよね。死んだらどこへ行くんだろうとか、そういったことと同じようなかたちで。

映画の主人公、トゥルーマンもそういったことを考えて、そして世界が作り物であることを見破ったわけです。人間関係や金銭関係、キャリアではなく、世界や時間、生死といった当たり前を疑い続けた子供の頃の感覚は貴重だとあらためて感じましたね。まあ逆を言えば、この映画を通して、金銭関係などの身近なことでも前提を疑ってみれば、自分は○○に搾取されていて、実は小さな箱の中にいた、ということも気づくきっかけになりそうですね。

好奇心や娯楽は怖い

もう一つ映画を観ていて感じたのが、この番組の怖さですよね。トゥルーマンショーは、主人公のトゥルーマンが生まれた時から長きにわたって生放送で全世界に配信されてきました(日本にも配信されてる設定で面白かったです)。

つまり、生まれた時から嘘の世界にいるのでは、本人としてはそれが作中ではなく現実になるわけです。いろんな反応や発言がフィクションではなくホンモノとして出てくるわけです。これ、見てる分には最高の娯楽ですよね。人の生活を観察するのって、悪趣味ですけどすごく気になるし面白いものだと思います。

でもこれは明らかに人権を無視してますよね。でも面白いから、芸術として最高のものだから、としてやってしまうわけです。

この映画は一つのディストピアとして観ることができると考えています。メディアやバラエティ、芸術がどんどん面白さやすばらしさを追及していって、お客さんもどんどんそれらを求めていって、行き付くのは大きな犠牲ありきのもの。ディストピアと言うか、今でもそういうものかもしれません。この映画はそれを誇張しているだけであって。

まあ、そんなことを考えさせられる良い作品です。皆さんも是非。

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