【読書】芸能人が書いた本で面白かったもの3選

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芸能人

芸能人の書いたエッセイってけっこうおもしろいものが多いですよね。エッセイ以外でも、自伝や小説など、芸能界にいたからこそ書けることがたくさんあると思うんです。

今回はその中でも、特に読んでいて「へえ~」と思わされた面白い本を3冊ほど紹介します!

サブカルで食う 大槻ケンヂ

まずは大槻ケンヂさんの『サブカルで食う』です。副題は~就職せず好きなことだけやって生きていく方法~です。インパクトある題名ですよね。

若い人は大槻ケンヂ知らないかしら?

てやんでい!あいつぁ顔のヒビが印象的な男でい!ミュージシャンで小説家、多彩な奴なんでい。

大槻ケンヂさんは筋肉少女帯のボーカルとして有名ですよね。たしか、少し前に仮面ライダーに出演されたそうです。個人的にはイトイ式という番組での大槻さんが大好きでした。

そんな大槻さんが自分のキャリアなども参考にして書かれている『サブカルで食う』なのですが、本当に面白いです。なにも本気でエンタメやサブカルの世界でやっていこうと決めていない人でも、全然楽しめます。そもそもなんとなくサブカルの世界で生きていきたい人向けの本でもあるようです。

僕もバンドなどで食うことを目指していないですが、大槻さんのジェットコースターのような人生、それを通して感じてきたことを本に書いてくれているので、ある種の自伝として読んでも面白いですね。ライブ中の目線の話から文化人としてのテレビ出演まで、オーケンさんはこんなこと考えて生きてきたのかと、ね。

かといってただの日記ではなく、あくまでサブカル系のキャリアをテーマにして書いたものですから、大変ためになることが書かれています。この本の中で特に僕が好きなのが第九章です。久章のページ数は多くないですが、深いことが書かれています。

夜を乗り越える 又吉直樹

夜を乗り越える。こちらは芸人であり小説家の又吉直樹さんが著した読書に関する本です。読書関連とはいっても、速読術の伝授だったり本の紹介だけを延々とするわけではなく、本を読むということ、それそのものに人生においてどんな意味があるのか、についての本です。

又吉さんの小学校時代の経験、家族について、芸人初期の話など彼自身の人生についても語られていますが、その中で文学も絡められています。やはり『火花』を書いた又吉さんですから、生活の中に文学が深く根付いているのでしょう。

本の紹介文も本著では多いですが、単純な面白さだけでなく、その本が又吉さんの人生に何をもたらしたか、また何と繋がっているのかが書かれているので、読みごたえがありますね。

人間失格でもそうですが、特に太宰治に関しての記述には目を見張るものがありました。僕も太宰作品はいくつか読んだことがあり、けっこう好きなので。個人的に『皮膚と心』は特におすすめです。

ひとりぼっちを笑うな 蛭子能収

お次は『ひとりぼっちを笑うな』、バラエティやバス旅でも有名な蛭子さんの本です。ベストセラーでありインパクトある題名なので、知っている方も多いのではないでしょうか。

蛭子さんはマンガ家でもあるのです。

てやんでい!33歳でデビューと、意外と漫画家デビューは遅いんでい!それまでぁ色んな仕事をしてきた経験豊富な人でい。

本著には蛭子さんのかっこいい価値観について書かれています。かっこいいか?と疑問に思う人も少しはいるかと思いますが、自分の価値観ややりたいことを主軸にして、生き方を貫く様はまるで狼です。ひとりは僕も好きで、友達と会うのが当たり前、そんな休日を強要されることは微妙なので、共感する部分が多い本でした。

蛭子さんの正直で鋭い筆致は癖になります。冒頭にある、現代の人々の価値観の変容に関する記述には「たしかに!」と驚かされました。僕は読むのがめちゃくちゃ遅いんですが、珍しく1時間くらいで集中して読んじゃいました。

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