【OWLCITY】ノスタルジックで軽快な音楽を作るアウルシティ

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自然

今回は個人的に好きな音楽、アーティストの紹介です。数年前から頻繁に聴いているアメリカ出身のアウルシティ(Owl City)さんを紹介してみようと思います。たしかビールのCMになった『Good Time』が日本では有名ですね。ノスタルジックで、個人的にはクリスマスっぽい音楽をたくさん作る方だなあと思います。魅力的です。

「Owl City」とは?どんな音楽?誰?

ではOwlCityさんとはどのような経歴でどのような特徴を持つ音楽家なのでしょうか。まず、Owl Cityというのはもちろん本名ではなく、ソロプロジェクトの名前です。ちなみに和訳するとフクロウの街です。

https://www.owlcitymusic.com/music-list/

Owl Cityはアメリカ・ミネソタ州出身のAdam Youngさんがスタートさせたプロジェクトであり、最初は音楽・エンタメ系SNSとして有名なMyspaceに自分の音楽を投稿したことから始まりました。その時までにバンド活動もいくつか経験していたようです(Swimming With Dolphinsというバンドに所属)。そしてそういったSNSで投稿した曲の口コミが好評で、次第に有名になっていき、レーベルから声をかけられたそうです。

彼の音楽はドリーミーエレクトロポップと言われていて、確かにその名の通り幻想的でのびやか、軽快で、電子音楽っぽさもあります。EDM調の曲もいくつかありますね。

2009年の『Ocean Eyes』など初期のころの音楽と2015年の『Mobile Orchestra』など比較的最近のアルバムを比べてみると、結構違いがあります。ずっと曲の世界観が変わらないアーティストも魅力的ですが、変わっていくアーティストも成長や心境の変化、時代の流れなどをなんとなく勝手に感じ取れて好きですね(偉そうな言い方ですが)。

また最近の『Cinematics』でまたどこか変わったなあと思いました。うまく言語化できないですが。アメリカの田舎で一人、一人っ子が地道に地下室で作曲していたという所期の頃とは違う、レーベル所属後に渡ったニューヨークや、様々な地域への旅に触発されて作ったものが増えたのかもしれません。

おすすめの曲は?

では次におすすめの曲を紹介していきます。5曲ほど載せます。

Fireflies(ファイアフライズ)

まず一曲目はfireflies。言わずと知れた名曲ですね。全世界で大ヒットして、YouTubeでのMV再生回数は3億回を超えています。Owl Cityファンは大体この曲から沼にはまるのではないでしょうか。

この曲はノスタルジー度満点の曲です。ファイアフライズは蛍という意味で、歌詞では地球や自然、夢といったワードが多く出てきます。特に「見えるものだけがすべてじゃない」といった意味のフレーズは素敵ですね。まさにドリーミーエレクトロポップな曲調で、トイストーリーっぽい雰囲気のMVです。というより、アダムヤングさんの曲にはディズニーらしさがどこかあります。実際にシュガーラッシュのエンディングに彼の曲が起用されたこともあるくらい。

Cave In(ケイブイン)

次にお勧めしたいのがケイブインです。この曲はfirefliesと同様にOcean Eyesという2009年に出されたアルバムに収録されています。ちなみにこのアルバムが個人的には一番好みです。cave in は崩れ落ちるという意味で、だからと言ってネガティブな曲ではありません。むしろめっちゃ明るいです。DTM色が特に強い作品。

Alligator Sky(アリゲータースカイ)

次はAlligator Skyです。この曲は2011年に出されたアルバム、All things bright and beautifuに収録されています。Shawn Chrystopherさんというラッパーの方との合作ですね。

この曲は個人的にはスルメ曲ではなく、パッと聴いてすぐにハマってしまった曲です。MVも宇宙服を着ていたり人類が地球にいなかったり、なぜか廃れた町が祝福されていたりと、なんだかファンタジーSFという感じ。歌詞にも「イマジネーションが僕を空へ飛びたたせる」など面白いフレーズがあり、聴いていて飽きません。

Silhoutte(シルエット)

次に紹介したいのがsilhouetteです。この曲はGoodTimeで有名なアルバムに収録されていて、もともと落ち着いた曲調が多い彼のプロジェクトの中でも、とりわけ静かな曲です。どこか切ない曲ですが、夏の星や虹などやはりOwlcityらしいワードが散りばめられた曲ですね。楽器の数も少なくピアノがメインです。家から夏の星を眺めながら聴きたい曲です。

Verge(ヴァージ)

最後におススメしたいのが『Verge』という曲です。この曲にはAloe Blaccさんが参加していて、この方はAviciiさん作曲であるWake me upのボーカルとしても有名です。で、なぜこの曲をおススメしたいかと言うと、良い意味でも悪い意味でもOwlCityというイメージを壊すものだからです。

正直に言うとOwlCityの曲には「幻想的」や俗世から一歩離れた世界のような雰囲気、子供っぽい懐かしさが求められていたと思います。しかしこの曲ではそれがあまりなく、曲調もEDM調で今風の音楽です。実際にこの曲についてツイッターなどで検索をかけると、「なんか違う」「変わっちまったな」などのネガティブなコメントがいくつかあります。たしかにすげえ変わったなと思うのですが、もちろん明るく軽やかで、Owlcityらしさも全然残っています。

特に卒業をテーマにした前向きな歌詞や曲調が素敵で、本当に勝手なイメージとしては〈owlcity〉と〈現代社会・メインストリーム〉が行くとこまで歩み寄ったという感じですね。ドライブなんかにも合うんじゃないかと思います。

Adam Young, Sky Sailing, Port Blue, Swimming With Dolphins名義でのおすすめ曲

彼にはowl city 以外のプロジェクトや名義があります。そのため、そういった作品も少し紹介したいと思います(手短に、説明ほぼ抜きですが)。

Take Off Adam Young

アダムヤング、本名名義でのプロジェクトです。2016年にowl city をいったん休んで一年間、架空の映画音楽を黙々と作っていたそうです。宇宙探査や海賊、航海、険しい雪山など、それぞれアルバムごとにテーマがあります。

Alaska Sky Sailing

次はSky Sailingというプロジェクトでの曲です。また、Sky sailingはアウルシティ以前にもう始まっていたプロジェクトであったようです。最も初々しい、彼が作った世界観の純度が高い音楽を堪能できるかもしれませんね。

Into The Sea Port Blue

こちらはPort blue名義の曲です。Port Blueではインストゥルメンタルが基本で、歌詞はありません。そしてこの曲、浮遊感がすごいです。寝っ転がりながら聴きたいですね。個人的には『FlOw』というthatgamescompanyさんのTVゲームにハマっている時にPort Blueにも偶然ハマって、ゲーム中よくSpotifyから流していたんです。条件反射でゲームがしたくなります。他にもOf Japanという曲がおススメです。

Up In the Stars Swimming With Dolphins

owl city が以前所属していたバンド、Swimming with dolphinsの曲です。ボーカルはadam youngさんではなく、しかしドーリミーなサウンドに彼の存在を感じます。2008年にアダムヤングさんはowl city に集中するため脱退したそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、owlcity。このプロジェクトはfirefliesとgoodtimeの二発屋と思われることがありますが、そんなことはありません。童心に帰りたくなるような曲がめちゃくちゃたくさんあります。小学校の頃から聴いていたわけでもないのになぜか思い出補正がかかって、彼の曲を聴くと友達の家で遊んだポケモンを僕は思い出します。

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