バイトをしたり、高熱で悟ったりした話【休学を一から振り返る日記⑮】

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前回は、オーストラリアでゴールドコーストを観光し、タスマニアにも1日だけ滞在しました。今回は、骨折などが原因となり、日本に帰ってきてからの、物件撮影のバイトをしていた話や、このブログを始めてみた話、高熱を出した話、アイスランドをやめた話等を、していきます。

家に帰って、バイトを始める

オーストラリアから家に帰ってきて、数日間休憩した後に、まずは骨折に関して、国内でもお医者さんに診てもらいました。レントゲンをとったり、テーピングをしたりなど、治療を受けた後、一週間ほどして、痛みも消えてお医者さんからも、その患部に負担がかからないようなことなら、運動とかもOKと言われました。

それからは、何かしらのバイトを探し始めました。9月や10月から、アイスランドなどでWORKAWAYやWWOOFが不自由なくできるように、今の内からまた、お金をためていこう、ということで。

そこで見つけたのが物件撮影です。外で行う仕事ですが、身体を酷使するほど急いでやるものではないと、面接や物件撮影経験者の話を聞いていて感じたので、それに決めました。単純に、珍しいバイトがしてみたかった、というのも大きな理由です。

勤務は面接通ってからわりとすぐ始まって、都会の中で指定されたビルを、チャリで走り回りながら、撮っていきました。やってみると少しだけきつくて、骨折箇所が痛いというわけではなく、単純に真夏に自転車をゆっくりでもこいでいたので、汗だくなんですよね。都会の景色を眺めながらサイクリングできるのは、全然楽しいんですけど。

熱で倒れる

バイトを休まず続けていたら、少し熱っぽい時期がありました。まあでも、夏バテ気味だな、まあ、気を付けながらやろう、程度に考えていたんですけど、バイト終わりに家の玄関で倒れました。

気絶はしなかったのですが、玄関から部屋やリビングに行けないほど、全身がだるく、本当に頑張らないと立てない状況でした。家に着くまでの電車や徒歩の間では、なんとか足を動かせたのですが、いざ安心すると、もう駄目でした。

帰ってきた時間的に、病院が閉まっていて、急患で行くほどじゃないと自分も家族も感じていたので(疲れや暑さによるものだろうし、意識あってコミュニケーションも取れる、歩けるから、まあ寝れば治るだろとのことで、考えていましたが、これは非常に浅はかでした)、その日はそれから、家族に肩を貸してもらいつつ、ベッドまで行き、寝ました。

朝起きて、何とか部屋から廊下へ出ると、もう意識がもうろうとしてきて、自力でリビングに行って数分経過したとき、「あ、これはやばい」と初めて感じました。昨日はまだ、疲れているという感覚だったのですが、この早朝では、死ぬかもしれないという気持ちに変わりました。体がだるいというより、意識が半分なくなっていく感覚で、眠いというより、何かに圧迫されてどうしようもなく意識が抜けていく感覚でした。

父親に、「本当に今やばい、できれば病院まで送ってほしい」と伝え、病院まで車で送ってもらいました。早朝だったので、通常診療の時間より早く、急患扱いで病院に入りまして、宿直?っていうんですかね、そういったお医者さんに色々と診てもらい、検査してもらいました。

それからはあまり覚えていませんが、点滴をうってもらって、ベッドに横になり、ぼーっとしていました。検査の結果も言われて、インフルや肺炎ではなく、熱疲労だか脱水と言われ、安静にするしかないですね、といったニュアンスのことを言われた記憶があります。

学んだこと

結局、1週間くらいはずっと苦しんでいましたが、急に朝起きたら、普通になっていました。家族には、看病してくれてありがとうと言い、バイトもしばらく休んでしまったので、勤務先には、また数日経ったら勤務できます、と、一言連絡を入れました。これにて一件落着です。

ここから実は学んだことが多くて、とても良い経験だったんですよね。二度とこんな高熱は嫌なんですけど。というのも…

健康ってすごく幸せ

健康って、すごいですよ。

若くて持病もない人は、あまり実感しにくいですが、ほんとに幸せなことですね、身体も心も苦しい部分がないということは。もちろん、一病息災という言葉もあるように、病気があるからこそ、謙虚に節度を持って、些細なことにもありがたみを持って生きていける、というのもすごく分かるのですが、それでもやはり、心身についての痛みや心配がない状態というのは、非常に貴重ですし、それは永遠のものではないと思うので、そういった健康な時だからこそできることを、存分に楽しむのが大事だと、この経験から学びましたね。

生きてるだけですごい有意義なことですよ。熱が下がった時の空気の匂いは最高でしたね。単純に呼吸ができて、歩けるだけで、すごいですよ。健康な状態だと、健康なことのすごさを忘れがちですけど。

無理するのはダメだ

そりゃ無理するなって、常識的に考えたらそうだけどさ、頑張らなきゃヤバイ局面もあるじゃん。

そう思うんですけど。でも、個人的には、これからはあんま無理したくないな、と思いましたね。今回の経験から。友達や家族といった人のために無理して頑張るとか、社会のためとか、生活のため、自分の夢のため、それは仕方ないことだったり、格好いいとは思うんですけど、無理をした結果、後になって病気になるとか、何かの問題になるってのは、自分としても相当な痛みとかペナルティを負うことになりますし、その結果の治療費や心配といったことで、周りにも迷惑をかけてしまいます。

特に今回の僕みたいに、単純に自分の体調が少し悪いなあと感じた時、それでもまあいけるかと、軽はずみに少し無理をするということは、やっぱり浅はかだと思います。よほど、行かないと誰かが死ぬといった状況ではない限り、療養したり病院行ったり、逃げるという選択をとることは非常に重要だと思います。

まあでも、仕事の関係でやらなきゃいけなかったりとかで、柔軟に無理に対しては関わっていく必要があるかな、とは思うんですけど、なんというか、やっぱり大事なのは自分のキャパを把握して、やばくなる前に休む癖をつけることだと、思います。

社会や友人、家族との支え合いは大切

やっぱり、ここまで体調を崩しても、家族はつきっきりで看病をしてくれて、病院でも医師や看護師の方は、一生懸命治療してくれました。なんというか、すごいと思います。

それで治った後、これからどうしようか、そう考えた時に、アイスランドに行くという個人的な目標があったのですが、それを変えることにしました。WWOOFといったサービスを使って、アイスランドで無理をしてでも漁や農業の手伝いをして、現地の文化を、田舎で体験しよう、そういった一心でやってきたのですが、今回の件から、なんかうまく言えないけど、違うな、と思うようになりました。それから、日本語講師としての募集が多いヨーロッパでのホストファミリーを探していくことにしました。要するに、自分のやりたいこととできることと、無理をしないことを、うまくミックスさせて考えるようになったのだと、思います。自分の家族と過ごす時間も、それからは増えたような気がします。

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