大学を休学するメリット・デメリット・何をする?

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自然風景

大学では学部ごとに多くのことが学べますが、半年や一年休学をしても素晴らしい経験ができます。留学や旅行、休養や資格の取得、ボランティアやインターンなど、休学した人の数だけ理由があり、そしてプランがあります。僕が実際に経験したことも踏まえつつ、休学のメリット・デメリットを紹介していきます。また、休学をなぜするのか、休学して何をするのか、そういったことも話していきたいと思います。

1.休学とは何か

休学とは、読んで字のごとく学校を一定期間休むことです。高校や大学、専門学校など、多くの学校に休学制度が設けられています。半年や一年、2年など様々な期間で休学が可能です。(大学によっては2年連続の休学が禁止されているなど、通っている大学のホームページを確認することも必要です)

それでは、なぜ休学という制度があるのでしょう。それは、病気により一定期間休養しなければならない学生や、経済的理由で働かなくては学費も生活費も払えない学生、個人的な留学を決意した学生や長期のボランティアをする学生、妊娠をした学生など、様々な理由で学校にしばらくの間通えない学生に対し、退学や留年のような無慈悲な形ではなく「休学」として、大学に通わずとも安全に安価で籍を置くシステムです。(留年では一年分の学費等がかかってしまいますが、休学では安くすみます)

また実際に休学するとして、休学の方法ですが、多くの場合大学の学生課に休学関連の書類を1枚もらい、それを提出することで休学が完了します。意外とあっさり終わります。そうは言っても、大学によっては何枚かの細かい休学理由書・休学計画書の提出や面接が必要な場合もあります。ですが、正直にしっかりと自らの休学計画について話せば、落ちることはまずないでしょう。「眠いから」など言わない限り、大丈夫です。

値段に関しては、国立大学では無料で休学できます。私立大学でも、10万円程度でできる学校が多いです。稀に50万や90万かかってしまう大学もあります。

2.休学のメリット

そんな休学ですが、多くのメリットがあります。まず大前提ですが、大学に通っていては作れない長期的に自由な時間を作り出すことができます。大学生は人生の夏休みと形容されるくらい時間が有り余っていますが、それでも完全にフリーではなく、毎日の授業やレポート・テストがあります。それは社会人や中高生よりは楽だとしても、留学やボランティアへ中長期にわたって行くのは難しいです。特に理系は日々忙しいでしょう。

そういったことから、一年間や半年、授業や仕事などのルーティーンに縛られずに自由に時間を使えるというのは大きなメリットです。遠方に数ヶ月滞在するという経験が断然しやすくなります。僕は実際に、オーストラリアやセブ島に滞在しました。

またその上で、後ろ盾がある、というのも大きなメリットです。留学やボランティア、長期インターンや起業をすることにおいて、わざわざ退学してそれを行うというのはリスクが大きいです。もちろん、背水の陣にあえてすることにより、気が引き締まるという意見もあるでしょう。しかし、大学生であればせっかく使える新卒カードを手放してしまったり、将来の海外移住や転職、キャリアアップなど様々な場面で有効に使える大卒という資格をなくしてしまったり、失うものは大きいです。そういう意味で、大学に籍を置きながらも長期にわたり自由に使える時間を得るというのは、素晴らしいことです。学生という特権のまま長期的な活動ができるのは魅力的です。

3.休学のデメリット

では、休学のデメリットとはなんでしょう。

まず一つは就活・就職への影響です。古い価値観の企業では、休学=変な奴という図式が出来上がっていることがあり、素晴らしい活動をしたとしても、一年遅れたと伝えるだけでマイナス評価になることがあるようです。履歴書の段階でダメだと判断されることもあるかもしれません。自由すぎてすぐ辞めそうな奴、レールに乗ってきちんと4年で終わることができない「はみ出し者」という印象ですね。

一般的な企業では、休学して何か大きなものを得たのであれば、それが正当に評価されます。ですが、もちろんそういった企業でも、あなたが休学中怠けていたと伝わってしまえば、相当なマイナス評価にはなるでしょう。

また、勉強におけるデメリットもあります。教授ときちんとコンタクトをとっていないと、卒論の執筆に支障をきたすことでしょう。また、学部によっては難しいソフトの知識が要るところもあります。それを休学中にすっかり忘れてしまって、戻ってきた時にまた一から勉強、ということもあるかもしれません。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。休学はそれぞれの状況によって捉え方が違いますが、自分を成長させるいい機会になるはずです。その期間中は、単位やバイトを気にせず、何をしてもいいんです(そのためにお金を貯めておきましょう)。モラトリウムを長引かせたいという理由でも、興味のある国・地域にしっかりと留学したいという理由でも、自分に合ったペースで新たな発見を手に入れる絶好の機会です。

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